2023.06.17

乳児期のお子さんにおすすめの絵本３選！

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「乳児期の子どもに読み聞かせする絵本ってどれがいいの？」「言葉を話せないし、言葉の意味もわからないだろうし、、」と不安になっていませんか。今回おすすめする絵本は、色がたくさん使われていて目で楽しめるもの、擬態語や聞き慣れている簡単な言葉が繰り返し出てきて、見て、聞いて、楽しめる絵本となっています！

「出産のお祝いに絵本を贈ろう！」と考えている方にもおすすめしたい絵本になっています！ぜひ、この記事を読んでみてください。

それではいきましょう！Let’ｓ絵本！

➀　もこもこもこ　谷川俊太郎作　元永定正絵

今回おすすめしたい1冊目の絵本は、「もこもこもこ」です。

この絵本は、他の絵本と一味違います！どこが違うのでしょうか。

それは、なんと！！文章が書かれていないのです！

えっ！と思ったあなた・・・ぜひ、手に取って読んでみてほしいです(笑)

本当に「不思議」な絵本で、出てくる言葉は「もこ」「にょき」「ぽろり」「ぷぅっ」など擬態語ばかり。絵の色も一色だけではなく、グラデーションになっていたり、色が何色も重なっていたり、形も「まる」や「さんかく」を使って表現されていたり、曲線が多かったり、見て楽しむことができます。

乳児期は、聴覚（聞く）、視覚（見る）などの感覚器官が発達する大切な時期です！

👂擬態語を聞いて、ニヤッと笑って、思わず真似をしてみたくなる。

👀色々な色や形が使われた絵を見て、目で見てわかりやすく、楽しい。

まさに、乳児期の子どもにピッタリの絵本なんです！！！

この絵本は読み手の読み方によっても、感じ方やおもしろさが変わるので、何度読んでもおもしろい。誰が読んでもおもしろい。絵本にはすべて正解の読み方はないと思いますが、この絵本は特にそうで、自由で気ままに、ノリノリになって読めるのです♪

大人も子どももハマること間違いなし！何度か読むうちに・・・

言葉を発せないあかちゃんだって、「キャッキャッ」「ニヤリ」と楽しい反応を見せてくれます！言葉の意味が理解できない1歳児や2歳児の子どもだって、「もこもこ」「ぷぅっ」と聞くと、「もこもこ」「ぷぅっ」と自分なりに真似をして言ってみる姿が見られます！いろんな言葉や音に出会える絵本は、必要不可欠ですね。

子どもたちの表情や反応を見ていると、間を長く開けてみたり、声質を変えてみたりと読み方に工夫をしたくなると思います。読み聞かせ力のアップにも繋がります！

大人も楽しめる・・・ということは、乳児期の子どもだけでなく、幼児期の子ども、小学生、中学生、高校生と、年齢層幅広く楽しめる絵本「もこもこもこ」。

ぜひ、一家に一冊持っておきましょう！！！

お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟、妹、お父さん、お母さん、ペット？(笑)と、みんなで読んで楽しい時間になるでしょう～

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もこもこ　税込価格： ¥1,430 送料無料

➁　おしくら・まんじゅう　かがくいひろし作　

おすすめしたい絵本2冊目は、「おしくら・まんじゅう」です。

「♪おしくらまんじゅう」のあそびを知っていますか？

この絵本は、「♪おしくらまんじゅう」のあそびを派生して、まんじゅうやこんにゃく、納豆、幽霊を紅白まんじゅうたちがおしりとおしりで挟んでいきます。挟まれておされた友だちたちの反応が様々でとってもおもしろいです！

「そーれ」「♪おしくらまんじゅう」と繰り返し出てくるリズム、「おされて○○、おされて○○」とおされるときの音や反応、登場するキャラクターたちの表情、子どもたちが大好きなポイントがたくさん詰め込まれいる絵本。見ている子どもは、ワクワクが止まらず、真似して一緒に言ってみたり、同じ表情になったりして、目がキラキラ輝きます✨もちろん複数人の子どもたちと一緒に読むときも必ず盛り上がります！それぞれが思い思いの表現をして、楽しむことができます！！

絵本のなかの表現に、フッと声を出して笑い、大爆笑も狙えるほど(笑)　

期待を裏切らない、さすが、かがくいひろしさんです・・・

読む度に笑えるので、体中の力がヒュ～と抜けるような、脱力しながら楽しめる絵本になっているので、「さぁ、読むぞ！」と意気込まずに読めるところもいいですよね。

気楽に読んで、おもしろい、最高の絵本です！！

絵本を読んだあとは、「おしくらまんじゅう」をして、心も体もぽかぽかになりましょう～！子どもたちは、スキンシップが大好きです♡

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おしくらまんじゅう　税込価格： ¥1,078

③　いらっしゃい　せなけいこ作絵

おすすめしたい絵本3冊目は、せなけいこさんの「いらっしゃい」です。

せなけいこさんといえば、おばけシリーズが有名で、種類も数も多く出版されています。実際私もすべてのおばけシリーズを読んだことがありますが、全部おもしろく、おすすめしたい絵本もたくさんあります・・・

が、今回は、乳児期の子どもに向けて・・・あかちゃんや１歳児、2歳児の子どもは、おばけが少し「怖い」と感じたり、「なんだこれ？」とよくわからなったりする子どもも多いと思います。なので今回は、この「いらっしゃい」をおすすめしたいのです！！

この絵本は、八百屋さん、魚屋さん、洋服屋さん、お菓子屋さんとお店がたくさん出てきます。それぞれのお店には、にんじんやバナナ、タコやカニ、スカートやズボン、おだんごやケーキなどおいしい食べ物や素敵な洋服がたくさん並んでいます。「どれがいい？」と語りかけると、乳児期の子どもは、思わず絵本に手をのばします。せなけいこさんの絵本は、貼り絵が使われているので、立体的に見えて、そこに本当にあるような、今にも掴めそうな気持ちになるのです。折り紙や画用紙で作ってみたくなるかもしれません。製作にももってこいですね。